実効税率

実効税率とは、所得に対する実質的な税負担の割合をいう。

たとえば法人課税の場合、法人所得に対しては法人税(国税)・地方法人税(国税)・法人住民税(地方税)・法人事業税(地方税)・特別法人事業税(地方税)が課される。日本では、住民税は法人税を課税標準とし、事業税及び特別法人事業税は損金算入が認められているため、実効税率は以下の計算式により求められる。

■実効税率の計算式

M&A用語を検索