みなし清算条項

みなし清算条項とは、発行会社(主にベンチャー企業)がM&Aを行った場合に、当該M&Aによって発行会社又は株主が得られる対価を残余財産とみなして投資家に対して分配を行うことを内容とする条項をいい、主にスタートアップ企業の株主間契約や投資契約で定められる。

発行済株式総数の50%超を第三者が取得する株式取得、発行会社が消滅会社となる合併、発行会社が完全子会社となる株式交換又は株式移転が行われる場合等に適用されることが一般的である。

M&A用語を検索

M&A一般